部長挨拶

　

日頃より宍粟市商工会青年部の活動に対し、多大なるご支援、ご協力を賜わりましたことを心より厚く御礼申し上げます。大谷部長より引き継ぎ、令和6年度宍粟市商工会青年部第16第部長を拝命しました横山寛と申します。

今年度は【Be better ～一歩前へ～】をスローガンに掲げ、部員70名が一丸となり活動を展開していきます。コロナ禍が終息したとはいえ我々商工業者にとってはまだまだ厳しい状況が続いている様に感じます。この様な状況下ではありますが、青年部員の資質向上を目指し活動を通じて、自己修練を通じた社業の発展、地域社会への貢献、かけがえのない仲間との友情、この3本の柱を中心に持続可能な社業・地域の発展に貢献していきます。

部員一人ひとりが同じ目的を持つ仲間として青年部活動に励み、社業の発展・地域社会への貢献にどの様に寄与できるかを自ら考え活動を行う事で、より良い活動が実施できると考えます。また青年部活動に楽しみを見出すことができ、部員や地域に必要とされる魅力ある青年部に進化できると考えます。想いと伝統は守りつつ、時代にあわせた新たな一歩を全員で歩んでいきましょう。

我々が住むこの宍粟市は人口減少が大きな課題の一つとなっています。それと同様に商工会青年部においても部員減少という大きな課題を抱えています。私が入部したのは山崎町商工会青年部の最後の年であり、部員も約100名おり今と変わらず活発に活動をしていました。それから約20年、4町の合併や卒部の延長もあり一時は部員減少も下げ止まり傾向にありましたが、近年においては減少スピードが加速しています。数が力とは必ずしも言えませんが、各町の祭りや各種事業を開催するにあたりやはり部員減少が大きな影響を受けています。自己修練や交流、祭りや各種事業の継続を考えるのであれば、部員拡大は必須となります。より魅力ある商工会青年部を目指すとともに、情報発信にも力を入れ、若手経営者の育成・地域振興の一助となる様、一年間努めて行きます。

結びになりますが、皆様方の益々のご活躍、ご繁栄を祈念するとともに、今年度も我々宍粟市商工会青年部への変わらぬご支援、ご協力をお願い申し上げ、令和6年度部長の挨拶とさせていただきます。

 

令和6年度部長　横山　寛