部員事業所紹介　衣川工務店

部員プロフィール

部員名：衣川幸文

衣川工務店

会社のキャッチコピーは？

衣川工務店はみなさんの『建物ホームドクター』です！

お店の「これだけは負けないNo.1」は？

技術と工夫と根気が必要となる建築設計・建築工事は、最も得意とするところです。
例えば、登録文化財建物や地域古民家など「歴史的建造物」の復旧や再生・改修工事、長期間に渡り使用される建物の新築・改修工事、他社が嫌う「困難な建築工事」、そして美しい仕上がりが要求される建築工事などがそれに当たります。

会社の創業年

1972年（昭和47年）

社名の由来

『衣川工務店』という名称に特別な意味はありません。工事も事務手続きも行う一般的な建築業者です。
開設時に『衣川建設』or『衣川組』という2択だったそうです。しかし、当時はどちらの名称も”土木工事業者”や”反社会的団体”のイメージが強く建築業者向きではなかった為、現在の名称となったそうです。

今後展開予定の事業は？

これまでも定評がある建築大工の技術力と設計力を基礎とし、民間工事・公共工事の設計施工など、これまでの業務を全体的に強化していきます。
特に保有資格的に市内で当社でしか対応できない業務を開拓していきます。また、築60年を超えるような古民家を中心に中古建物を適正に改修し検査済証を付けてお渡しできるようにしたいと思います。

Q&A

得意な分野は？

最も実績が多いのが、在来工法木造住宅の新築・増改築設計施工です。また、鉄骨造の大規模建物や公共施設など特殊建築物も手掛けています。様々な建物仕様や設備などの長所短所を知った上でお客様の要求に対して最適な提案・工事を一貫して出来るのが強みです。

失敗しない家づくりのコツは？

『家は何よりも長く継続的に使用するもの、自然環境や災害・犯罪などから家族の命や健康・財産を守るもの』という認識をしっかり持った上で『対等に付き合える設計者･施工者を探して信頼関係を築き上げる』ことに尽きます。
新築であれリフォームであれ、建物の使い勝手や構造強度・耐用年数・品質などなど、建築要素の8割以上を決定する行為が建築設計です。また計画通りに工事が進行しているかを建築主に代わりチェックする役割を担う事も多いので、設計事務所・工務店など、建築士の選定が最大の鍵となります。

毎日できる家のメンテナンスは？

“毎日”という条件を付けるのなら『普通に生活を続けること』と断言します。例えば、「晴れた日には窓を開けて空気を入れ替える」「汚れたらこまめに掃除する」「痛んだ箇所があれば早めに補修する」「庭木やプランターなど手入れする」「外壁際に不必要に置いているものを片付ける」などなど、これらは日本では当たり前の習慣です。当たり前の生活習慣が最良の家の維持管理につながります。
家が散らかったまま・荒れたままが当たり前だとおっしゃる方は、十分お気を付けください。

一級建築士の資格を活かす現場は？

一般的な木造2階建て住宅の現場はもちろんのこと、それ以上の一級建築士でなければ出来ない規模の建物、公共建築物、特殊な設備のある建物、都市計画法の開発行為に関するものの設計・工事監理をすることがあります。
近年は、一級建築士免許を取得していなければ取得し難いような資格も多々あり、それらを取得した上で建築まちづくりや歴史的建造物の維持保全、災害地調査の派遣、耐震調査の派遣、福祉まちづくりのアドバイスなど、これまでは行っていなかった業務も行うようになりました。建築士の職責として「常に品位を保持し、業務に関する法令・実務に精通し、建築物の質の向上に寄与するように公正・誠実に業務を行う義務がある」ということが、法律で定められています。また「設計・工事監理に必要な知識・技能の維持向上に努める」ということも法律で定められています。
これらは建築士業務の根幹であり、一級建築士の資格を持つからには、二級建築士・木造建築士を持つ者以上に義務を果たし努力を続けていかなければならないと心に刻み業務に当たっています。　これらのことを踏まえ、全ての建築現場が一級建築士の資格を活かすのに相応しい現場だと考えています。
そのような考えに共感してくださる方に建物を任せてもらっているので、大変ありがたく思うと共にその責任の大きさを感じております。